◎リハビリマネジメントとは

リハビリテーションマネジメントは、調査(Survey)、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)のサイクル(SPDCAサイクル)構築の考えが基になっています。

リハビリテーションマネジメント利用者の心身機能などの状況を把握し、リハビリテーション計画を作成、計画内容に沿ったサービスの実践により得られた効果と結果を評価し、改善と計画の見直しを行うサイクルを継続的に実施することにより、リハビリテーションの質を高め、利用者の心身機能に効果的でバランスの取れたサービスを提供し続け、管理することが目的です。
この一連の工程を、利用者に対して適切に実施していくことで結果につなげます。

◎らいおんハートクリニック押切のリハビリマネジメント

らいおんハートクリニック押切では、リハビリマネジメント加算Ⅲ(Ⅳ)という加算を用いて、皆様の機能向上・IADLの向上を図っています。

事前評価
リハビリテーション会議前に、身体機能・ADL・IADLの評価を実施し、状況把握をします。
リハビリテーション会議の開催
リハビリテーション会議の開催し、実際にご自宅で困っている事、目指したい事を、本人様・ご家族様・ケアマネジャ様・関係事業所様・医師・PT/OTと話し合い、目標設定と計画を作成し、共有します。
自宅訪問・助言指導
デイケア内カンファレンスの開催
リハビリテーション会議に関して、カンファレンスを実施し、スタッフ間で共有し、目標に対する実施内容を決定いたします。
皆様と一致した目標に向けたリハビリテーションの実施
評価
リハビリテーションの効果の評価を実施します。
リハビリテーション会議の開催
リハビリテーションの評価結果、ご自宅での状況、ご本人様の主観的結果、要望を確認し、計画の継続または見直しを決定します。
一連の流れをサイクルし、その方にとって適切な目標設定・実施内容を検討しながら、結果にこだわるリハビリ提供を実施します。