もっと歩けるようになりたいのですが、痛みがあって長く歩く事が出来ません。どんなリハビリで対応してくれますか?
痛みがあることで長く歩けない場合は、痛みの原因を明らかにし、その部分に治療を行うことで改善を目指します。また、長く歩けない理由には、筋力がおちている、歩くときの姿勢が崩れているなど他にも様々です。どうして長く歩けないのかを一緒に確認し、そこに対して助言や運動を実施するなどの対応をしていきます。
病気になって、今後どんな風になってしまうのか不安です。
ご自宅生活でお困りのこと、改善したい事、お話を聞かせてください。今できることを明らかにし、1つ1つ解決していく、、目標に向かって取り組んでいくことが大切です。それに対して私たちも全力をつくします。
病気になってから体力が落ちました。どんなリハビリが効果的ですか?
リハビリにおいてはスタッフと「体力をつけること」を目標とし、それに向かって一緒に取り組みます。また、運動機会の向上ということで、日々の習慣から運動を徐々に増やすことがたいせつです。ともに頑張りましょう。
デイケアで他の方とうまく過ごせるか心配です。
利用者様同士とお話できる機会はたくさんあります。またスタッフとも気軽に話せる環境ですので、どんなことでもぜひ声をかけてください!また、集団体操に参加して、同じ運動を一緒に頑張ることも交流です。皆さまそれぞれの目標に向かって努力されています。その空間を共有することも1つです。
集団体操はどれくらいの負荷量ですか?
車椅子に座っていてもできますか?
スパイダーのゴムを引っ張る力は最大6kgです。それよりも軽い負荷量でも実施できます。平行棒体操は約15~20分の全身運動となっております。座った状態での運動も可能です。困った面や上手くできない場合、痛みがある場合などはスタッフが対応します。遠慮なく相談してください!
集団体操やリハビリ以外でも、自分に合った運動を教えてもらいたいです。
運動をして、どうなりたいか教えてください。その方の目標に必要な運動を助言できればと思います。デイケアで1人でできる運動、自宅でできる運動など、たくさんあるので頑張りましょう!
一緒に住んでいないので、本人が何に困っているのか、どんな生活をしているのか分からず不安です。
デイケアのご利用中だけでなく、普段から困っていることなど遠慮なくご相談、ご連絡ください。そのような点があった場合、こちらでできる限りの対応をし、ご報告いたします。ご家族、ケアマネジャ様、スタッフ共に、ご本人様のお身体や生活の様子を把握し、よりよくできるようサポートしていきましょう。
今の生活を続けられることが一番の望みです。現在は慎重にみのまわりのことをできています。リハビリは必要ですか?
今の生活を続けるためにリハビリも大切です。生活の中で不安に感じる動作はありますか?その場合は実際にその動作を確認して、よりよくできるようにサポートさせていただきます。また、普段の生活において立つこと、歩くことなど当たり前の動きが重要だったりします。それが今後も安全に行えるようにするためのリハビリも効果的です。
認知症が進むことに対して不安です。認知症に対するリハビリテーションの効果はありますか?
あります。認知症にも様々なタイプのものがあり、また個人差もあります。リハビリテーションにより完全に以前のようになるという事は難しいかもしれませんが、リハビリテーションを介しての運動や社会参加によって症状進行の緩和や改善が認められたという報告があります。
デイケアだけでなく、家でも運動をして良くなってほしいのですが、家では寝てばかりです。どうすればよいですか?
①リハビリ専門家とご本人様で、必要な運動を一緒に確認する。
②その中で、ご本人様が家でもできると思う方法を考え、実施する。
③ご家族様、ケアマネジャ様、スタッフ全体で共有する。
以上の手順ですすめていくことで、ご本人様が必要性・意欲をもって取り組んでいただけるようなサポートができます。全体での共有・協力が重要になるのではないかと考えます。ぜひご相談ください。